リサイズとは
写真の縦横の大きさを変えることを、このページでは「リサイズ」と呼んでいます。 「サイズ変更」と呼ばれることもあります。
写真の大きさはピクセル(px)という単位で表します。 カメラの「2400万画素」の画素と同じもので、写真を作っている細かいマス目のことです。 「4284×5712」と書かれていれば、横に4284、縦に5712のピクセルが並んでいるという意味です。
「幅を800ピクセル以内にしてください」のように、ピクセルの数で大きさを指定されることがあります。 ホームページやブログに写真を載せるとき、Webサイトのフォームに写真をアップロードするときなどです。 そのときにこのツールをお使いください。
なお、ピクセルでの指定は、写真が画面で表示される場合に使われます。 紙に印刷するときは、ミリやセンチ、L判・A4といった用紙の名前で指定されることが多く、 そちらはこのツールでは扱いません。
圧縮との違い
このサイトには画像圧縮ツールもあります。 どちらも「写真を小さくする」ツールですが、決めるものが違います。
- リサイズ(このページ)=大きさを自分で決めます。容量は指定できません
- 圧縮=容量を自分で決めます。大きさは指定できません
迷ったときは、指定された言葉で選んでください。 「800ピクセル以内で」と言われたならリサイズ、 「2MB以内で」と言われたなら圧縮です。
このツールは、容量をできるだけ保つように作っています。 小さくすればピクセルの数が減るぶん容量も減りますが、それ以上に削ることはしません。 「2MBまでに収めたい」のように容量そのものを決めたい場合は、 画像圧縮ツールをお使いください。 リサイズしてから圧縮する、という順で使うこともできます。
このツールの使い方
手順は3つです。写真を選び、大きさを決め、保存します。
割合で決める
「半分くらいにしたい」というときはこちらです。数字を入れると、 変換した後の大きさがその場で表示されます。 50%と入れたときに実際どのくらいになるのかを、押す前に確かめられます。
幅と高さを決める
幅や高さを数字で指定されているときはこちらです。 どちらか片方だけの入力でも動きます。 幅だけを入れれば、高さは写真の形にあわせて自動で決まります。
なお、指定した数より小さい写真は、その大きさまで大きくなります。 「800ピクセル以内で」と言われて小さい写真を入れた場合、 そのままでよければ変換せずにお使いください。結果は押す前に一覧で確認できます。
両方を入れたときは、その枠に収まる大きさになります。 たとえば縦長の写真に「800×600」と指定すると、 450×600のように、指定した数より小さくなる辺が出ます。 これは写真が歪まないようにするためです。 横に引き伸ばされた写真になるより、少し小さくなるほうが失敗が少ないと考えました。
大きくすることもできます
100%を超える割合や、もとより大きい幅を指定すると、写真を大きくできます。 ただしもとの写真にない細かさを作り出すことはできないため、 ぼやけた仕上がりになります。大きくする指定をしたときは、画面にもその案内が出ます。
どのくらいの大きさになるか
指定のしかたによって、結果は次のようになります。 例に使った4284×5712は、iPhone 15 Pro Maxで撮った写真の大きさです。 iPhoneの標準は機種と設定によって変わり、4032×3024(1200万画素)の機種も多くあります。
縦向きの写真(4284×5712)の場合
- 割合50% → 2142×2856
- 幅800 → 800×1067
- 幅800・高さ600 → 450×600
横向きの写真(4032×3024)の場合
- 幅800・高さ600 → 800×600
縦向きの3つめに注目してください。 「800×600」と指定したのに、幅は450になっています。 600という高さの指定のほうがきついため、そちらに合わせた結果です。 写真を歪ませないためにこうしています。
ファイルの容量はどうなるか
小さくすれば、ピクセルの数が減るぶん容量も減ります。 どれだけ減るかは写真の中身によって大きく変わるため、あらかじめお伝えすることはできません。 変換した後の容量は、保存の画面に表示されます。
大きさを変えると、写真は一度作り直されます。 そのため、大きさをほとんど変えなかった場合でも、容量は多少変わります。 逆に、もとの写真が低い画質で保存されていた場合は、 リサイズした結果、容量が増えることもあります。
実際に試したこと
公開する前に、iPhoneで動かして確かめました。
10枚まとめても2秒でした
10枚(合計26MB)を一度に選び、95%に変換したところ、かかった時間は約2秒でした。 途中で止まったり、ブラウザが固まったりすることはありませんでした。
写真を選んだ直後に表示される「変換後の大きさ」も、待たされることなく出ました。 この一覧を出すために、選んだ時点で全部の写真の大きさを読み取っているのですが、 その分の待ち時間は感じられませんでした。
大きくしたときの粗さ
1881×1881の写真を2500×2500に拡大して確かめました。 理屈のうえでは、もとにない細かさは作れないためぼやけます。 ただし実際に見たかぎりでは、粗さは気になりませんでした。 このときの倍率は約1.3倍です。
これは、ある1枚の写真を見た印象です。 写真の内容や、どれだけ大きくするかによって結果は変わります。
保存について
iPhoneでは、変換した10枚を1枚ずつ保存できました。 押すたびに次の1枚へ進む形で、10枚とも問題なく「ファイル」アプリに入りました。
うまくいかないとき
iPhoneの写真(HEIC形式)が選べないとき
HEIC(ヘイック)はiPhoneが写真を保存するときの形式で、このツールでは扱えません。 選ぶと案内が表示されます。 ただし、iPhoneのブラウザから「写真」を選んだ場合は、 iPhone側が自動でJPEGに変換して渡すため、そのまま使えることがほとんどです。
指定したとおりの数字にならない
幅と高さを両方指定したときに起こります。上の「幅と高さを決める」で説明したとおり、 写真を歪ませないための仕様です。 ぴったりの寸法にしたい場合は、はみ出した部分を切り取る必要があります。 切り取り専用のツールは、このサイトにこれから追加する予定です。
保存した写真が見つからない(iPhone)
iPhoneでは、保存した写真は「写真」アプリではなく「ファイル」アプリに入ります。 「ファイル」アプリを開いて、「ダウンロード」の中をご覧ください。
まとめて保存できない(iPhone)
iPhoneでは、1回の操作でダウンロードできるのは1件までという決まりがあります。 そのため、押すたびに次の1枚へ進む形にしています。 手間はかかりますが、これはこのツール特有の制限ではなく、iPhoneの仕組みによるものです。 パソコンとAndroidでは、まとめて保存できます。
よくある質問
リサイズと圧縮は何が違いますか
リサイズは写真の大きさ(ピクセル数)を自分で決めるもので、容量は指定できません。 圧縮は容量を自分で決めるもので、大きさは指定できません。 リサイズは容量をできるだけ保つように作っているため、 容量そのものを減らしたいときは圧縮をお使いください。 「500ピクセル以内で」と言われたときはリサイズ、「2MB以内で」と言われたときは圧縮です。
幅と高さを指定したのに、そのとおりの大きさになりません
写真が歪まないよう、指定した枠に収まる最大の大きさにしているためです。 縦長の写真に800×600と指定すると、450×600のように、指定より小さい辺が出ます。 変換する前に結果の数字が画面に表示されるので、押す前に確認できます。
写真はどこかに送られますか
いいえ。すべての処理はお使いの端末の中だけで行われます。 写真がインターネット経由でどこかのサーバーに送られることはありません。